トレーニング
毎週、その週に集中して行うトレーニングの種類を選択します。 その効果は、国ごとに決まった木曜日から金曜日のトレーニングアップデートの時に現れます。その週のトレーニングは、アップデートが始まったときに選択されているトレーニングタイプが適用されます。に関する指示はその前に出してください。 選手の現在のコンディションやバックグラウンドコンディションなどの情報も、この時に更新されます。
選手の年齢とスキルレベル
若い選手ほど、トレーニングの効果が速く現れます。また、低いレベルほど、トレーニングの効果が速く現れます。
とても低いレベルのスキルのトレーニングは、中位レベルのスキルより何倍も速いです。同様に、とても高いレベルのスキルのトレーニングは中位レベルのスキルよりも遅いです。
年齢と能力のレベルのほかにも、トレーニングに影響を及ぼす可能性のある要因が四つあります: トレーニングの強度、トレーニングの種類、スタミナトレーニングの量、コーチングスタッフ(ヘッドコーチとアシスタントコーチ)です。
トレーニング強度
厳しいトレーニングを行うほど、チーム全体のコンディションが上がり、トレーニングの効果も高くなります。トレーニングの強度は0から100までの数値で指定します。
トレーニングの強度を高く設定した場合、負傷者が出る可能性が高くなるという欠点があります。 このため、チームに適したトレーニング強度を考えなければなりません。フォーラムで他の監督に助言を求めるのも良いかも知れません。
トレーニングの強度を大幅に下げることにより、チームの士気を「一時的に」高めることが出来ます。しかし、トレーニングの強度をもう一度高く設定すると、この知らせを聞いたチームは信じられないほど士気をガタガタにするでしょう。トレーニングの強度を変更する際に気をつけるべきことは、アップデート直前に設定されている数値が適用されるということです。
トレーニングの種類
11種類のトレーニングから選択できます。 どのトレーニングも選手の何かを向上させます。各種のトレーニングについて、下の表にまとめてあります。
コーチングスタッフ
優秀なコーチの下で行われるトレーニングは、能力不足のコーチが指導する場合に比べ格段に効果的でしょう。アシスタントコーチもトレーニングの効果を向上します。
スタミナトレーニング
スタミナはチームの総トレーニング量の一定の割合で、毎週トレーニングを受けます。高い割合になるほどその効率は落ちるでしょう - 時々、高い割合で行うよりも毎週少し行う方が好ましいです。
高齢の選手のスタミナをある一定のレベルに保つためには、毎週、より多くのトレーニングを必要とするでしょう。つまり、各チームの監督は、チームに対する期待に応じた、適正なスタミナトレーニングの割合を見付けなくてはなりません。
少なくとも週に 90 分、あなたのチームの試合に出場した選手は、スタミナに関しては 100% のトレーニング効果を受けます。90 分未満の時間しか試合に出場していない選手 (例えば交代選手) は 75% の効果に加えて出場した時間に応じた効果を得ます。その週にトレーニングできるほど健康 (絆創膏状態の負傷選手を含む) であるにもかかわらずあなたのチームでプレーしなかった選手は、スタミナトレーニングの効果を半分得ます。負傷している選手はスタミナトレーニングの効果を得られません。
スタミナトレーニングはチームの全体的なコンディションにマイナスに作用します。スタミナトレーニングを多くすればするほど、コンディションの悪化は進みます。
気をつけて欲しいことは、スタミナトレーニングの影響は現在のコンディションに対して生じ、バックグラウンドコンディションには無関係だということです。
基本原則
選手が受けるトレーニングの量はその週にあなたのチームの公式戦か親善試合においてトレーニングを受けられるポジションで何分間プレーしたかによります。他のチームでプレーした試合はトレーニングに関してはコンディションの更新にだけ影響しトレーニングは受けません。もし選手がその週に「実戦」に出場していないもしくはプレー時間が少なくとも 1 分以上無ければ彼は全くトレーニングを受けません。
選手は週に90分のトレ-ニングを受けられます。 選手が90分以上出場しても、それ以上のトレーニングは受けられません。一方、90分未満の出場では、トレーニング量は減少します。例えば50分しか出場しなければ、90分中50分ぶんのトレーニング量となります。
選手が週の間に複数の異なるポジションでプレーした場合はトレーニング効果が最大になるような90分間がトレーニングの更新において選択されます。試合中の先週の個別の行動はトレーニングに影響しません。
ウインガーのポジションでプレイする選手はゲームメイクのトレーニングで半分のトレーニング効果しか得られません。ウインガーのトレーニングにおけるウイングバックも同様に半分のトレーニング効果しか得られません。
その選手が親善試合、カップ戦およびリーグ戦のいずれでプレーしたかは関係ありません。トレーニングの観点からは効果は同じです。もしあなたが試合開始時にピッチ上に十分な数の選手を出さなかった場合は相手の不戦勝となり、その試合でのトレーニング効果が失われます。その週全体のトレーニングが失われるわけではありません。その一方であなたのチームが対象の試合に出場し相手がいなかった場合は不戦勝となり、スターティングイレブンは通常のトレーニング効果を得ますが、選手は経験を得られません。
小さな効果は括弧で囲んで表示しています。非常に小さな効果は二重括弧で表示しています。
トレーニングの種類
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向上する能力
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効果的なポジション
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プレイスキック
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プレイスキック
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全ての選手。プレイスキックの担当選手とゴールキーパーは25%ボーナス
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ディフェンス
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ディフェンス
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ディフェンダー ((試合に出場する全ての選手))
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ストライカー
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ストライカー
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フォワード ((試合に出場する全ての選手))
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ウインガー
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ウインガー
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ウインガー (ウイングバック) ((試合に出場する全ての選手))
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ストライカーとプレイスキック
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(ストライカー)
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(試合に出場する全ての選手)
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(プレイスキック)
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((試合に出場する全ての選手))
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パス
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パス
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インナー ミッドフィルダー、ウインガーとフォワード ((試合に出場する全ての選手))
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ゲームメイク
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ゲームメイク
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インナー ミッドフィルダー (ウインガー) ((試合に出場する全ての選手))
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キーパー
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ゴールキーパー
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ゴールキーパー
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パス (ディフェンダー + ミッドフィルダー)
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パス
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ディフェンダー、インナー ミッドフィルダーとウインガー ((試合に出場する全ての選手))
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ディフェンス (ディフェンダー + ミッドフィルダー)
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ディフェンス
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(ゴールキーパー、ディフェンダー、インナー ミッドフィルダーとウインガー) ((試合に出場する全ての選手))
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ウインガー (ウインガー + アタッカー)
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ウインガー
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フォワードとウインガー ((試合に出場する全ての選手))
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個人(ユースアカデミーのみ)
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試合でのポジションに対する貴重な能力
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(試合に出場する全ての選手)
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例
このチームは今週「ウインガー」のトレーニングを行いました。この例では、日曜日に週末のリーグ戦、水曜日に週半ばの親善試合またはカップ戦が行われたと仮定しています。実際に試合が行われる曜日はこの限りではありません。
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Adam Adams は日曜日の試合にウインガーとして90分出場し、水曜日の試合には出場しませんでした。クロス(ウインガー)のトレーニングを90分受けます。
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Bert McBert は日曜日の試合にウインガーとして90分出場し、水曜日の試合にフォワードとして90分出場しました。クロス(ウインガー)のトレーニングを90分受けます。
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Carl Carlson は日曜日の試合にウインガーとして50分出場し、水曜日の試合にウイングバックとして90分出場しました。彼はクロス(ウインガー)の完全なトレーニングが50分、クロス(ウインガー)の小さな効果のトレーニングは40分受けます。
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David Davis は日曜日の試合にウインガーとして40分出場し、水曜日の試合にフォワードとして出場しました。彼はクロス(ウインガー)の完全なトレーニングが40分、クロス(ウインガー)の非常に小さな効果のトレーニングを50分受けます。
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Freddie Fred は日曜日と水曜日の両方にウイングバックとして90分ずつ出場しました。それでも彼は90分のクロス(ウインガー)トレーニングを小さな効果で受けるだけです。
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Gus O’Gumby は日曜日と水曜日のどちらにも試合に出場しませんでした。彼の能力は向上しません。
スキルの低下
選手が30歳に近づくと、能力は毎週減少します。どのくらい能力が低下するかは、選手の年齢とスキルのレベルによります。 スキルが高いほど能力の減少率は大きいです。また、選手の年齢が高いほど、能力の減少は大きくなります。